肝臓は、栄養を蓄える、体に必要な物質を作り出す、有害な物質を解毒する、アルコールや薬を分解するなど、生命を維持するうえで重要な働きを担っています。「肝腎かなめ」という言葉の通り、私たちの健康を支えるとても大切な臓器です。しかし肝臓は予備能力が高く、多少傷んでも働きを維持できるため、病気が進行するまで自覚症状が現れにくいという特徴があります。そのため「沈黙の臓器」と呼ばれています。
肝臓病の原因には、脂肪肝、アルコール性肝障害、B型・C型肝炎ウイルス、自己免疫性肝疾患などさまざまなものがあります。しかし、多くの肝疾患は早期に発見し適切な治療や生活習慣の改善を行うことで、進行を防ぐことが可能です。
